特殊伐採(吊り切り)ビフォー&アフター!!

こんにちは!

”魅せる技 森のアスリート” 中平林業、嫁です(^^)/

”魅せる技 森のアスリート”って、何?!これは、弊社のコーポレートメッセージです。

大手企業、例えば、お口の恋人←ロッテ、とか、水と生きる←サントリー、とか、いわゆる、キャッチフレーズってやつです。

それで企業のイメージが想像できるコトバ・・・

中平林業の強み、それはずばり、技術です。

出来たばかりの小さな会社です。大型の機械も高級な道具も大して揃っていません。

だけど、職人の技術がすごいんです。

それぞれが、何十年と技術を磨いてきました。 まさに、”魅せる技”を持っています。

素質、努力、知識、経験、それらを兼ね備えた、弊社の職人は、まさに、”森のアスリート”

奈良県吉野郡川上村。

500年続く、吉野林業の技術を継承しながら、新しい技術も取り入れ、これからも進化していくと思います。

そんな彼らの技術が発揮された施業事例を、ご紹介します!お待たせいたしました(^^;


 

先日、個人宅の裏庭で大きくなり過ぎた数本の木の伐採、剪定作業をしました。

こちらのお宅は道路より低いところにあり、しかも道路から離れているので、

クレーン等の重機の使用は出来そうにないですし、もし使用出来たとしても、その分、費用もかかりますので、

今回は、重機使用なし、職人一人が樹の上に登り、ロープを使用し、もう一人は地上でサポートをしながら、作業をしました。

 

3OVf71K6-1

縦にも横にも、かなり成長してしまったケヤキの剪定です。
剪定といっても、相当大きく成長している枝なので、チョキンと下に切り落とす、というわけにはいきません。
そこで、吊り切りの技術が必要になります。
伐る枝をロープでくくり、枝を切っても下に落ちないようにします。
言葉で説明しても、わかりづらいですよね。すみません(>_<)
また、次の機会にもう少しわかりやすく解説出来るよう、写真も用意しなくちゃ、ですね。
ちなみに・・・
全部伐ってしまうと、木が枯れて、ご自宅やお庭の下にも伸びているであろう根っこに、
影響がでてくる可能性もあるので、あえて、幹は残しています。

6_CzQiaB-1

さきほどのケヤキを下から見た状態。スッキリ、光も差し込みお庭が明るくなりました。

300iVTZV-1

少し離れた全体像。
手前の松も伐ってください、とのことで、こちらはばっさり根元から伐採しています。
ビフォーでは、木に覆い尽くされ、お家が全然見えなかったのが、まぁ何ということでしょう~と、劇的にスッキリしました。
今まで、二階の窓から外を見ても木しか見えなかったのが、あまりの景色の変わりように、お客様も顔をだしてくださいました。

OgkspxYg-1

こちらのお宅は、標高の高いところにありますので、窓からの景色が素晴らしいそうで、
おうちの方が「こんな景色見るの何十年ぶりやろう・・どこかの高級なホテルにでもきたみたいや」
と、おっしゃってたのが、大変印象的でした。

喜んでいただけて、よかったです(^^♪

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL